2016.09.21 | FP赤井の生活マネー情報

いざという時の火災保険。水害の給付範囲は…?

この夏も、各地で大雨の被害が報告されています。

被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

まだまだ発生しそうな台風、秋雨の影響で、二次災害にも十分注意していただきたいと思います。

 

 

自宅が台風や大雨、川の氾濫によって被害を受けた場合、「火災保険」の給付対象になります。

いわゆる「水災」という項目です。

 

 

この水災補償ですが、実は全ての契約に付帯されているとは限りません。

基本補償の一つではあるのですが、取り外せることも可能なため、知らずと外して契約していることもあるのです。

 

 

「ハザードマップでは安全だ」

「とにかく保険料を安く抑えたい」

 

 

といった理由で契約時に外したものの、すっかり失念してしまい、いざ被災したときに「使えない」ということもあり得ます。

「マンションの2階以上」といった物件でなければ、外す時は慎重に検討してからにしましょう。

 

 

ゲリラ豪雨により下水管が溢れ浸水した…

山の中腹で地盤が緩み、地滑りが起きて被害にあった…

これらの事例では、水災が外れていると出ません。

 

https://www.flickr.com/photos/dvids/https://www.flickr.com/photos/dvids/

 

 

水災を付けていても、すべての被害で補償を受けられるわけではないことも、注意が必要です。

 

 

  • 床上浸水
  • 地盤から45センチを超える浸水、
  • 損害割合が30%以上の場合

 

 

などの条件をいずれか満たした時に補償されるケースが一般的です。

床上浸水は分かりやすいですが、「地盤」とはどこでしょう?

 

 

これは「建物内部の床の一番下のレベル」。

つまり玄関のたたきや土間、もしくは地下室があれば地下の床の高さのことを言います。

 

 

火災保険に限らず、保険のパンフレットなどには「〇〇でも給付」「〇〇まで保障」と謳われていることが多いですが、

「どういう時には出ない」ということをしっかり覚えておきたいですね。

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